RX-79BD-3 ブルーディスティニー3号機
ユウ・カジマ搭乗機
この機体は、SSのゲームソフト「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUEDESTINYV 裁かれし者」に登場する主人公機です。
本来、3号機は1号機2号機の予備パーツでまだクルスト博士の手にわたっていない為、塗装も蒼く塗られておらず、1号機と3号機はシステムの暴走を防ぐためリミッターが付いています。
2号機がジオンのニムバス・シュターゼンに奪われたため、このパーツ予備用のブルー3号機が主人公の機体となり実戦に出る事になりました。
ニムバスの乗る2号機と対決し見事に生還してア・バオア・クー攻防戦にジム・コマンドに乗り参戦しています。
製作コメント

HGUCで発売されたブルーは、非常に良いキットでそのままでも十分にカッコ良いのですが何箇所か設定と違うところがあるのでアルテコパテなどで改修しています。
ゲーム画面での3号機は、キットの物とは違っていてこのゲーム独自の角ばったシールドを持っているのでパワードジムの物を加工して製作しました。
(イラストなどではキットと同じシールドを持っています)
またゲーム序盤では、まだ宇宙戦仕様のランドセルが付けられておらず1号機と同じ仕様なので陸戦型ガンダム旧キットからシールドを持って来てマシンガンも90ミリを用意しました。
(ゲーム内設定では、100ミリを持っている事になっていますがどう見ても90ミリ・・・)
EXAMシステムが発動するとメインカメラ等が赤くなるのでもう一つ頭部を作りました。

他にも襟まわりや腹部・太もも・頭部・腰アーマーなどを形状変更しています。
バルカンのスリットを入れたりミサイルシールド接続部分などの細かい所を市販パーツを使って軽くディティールアップとスジ彫りの追加。
あとは、アンテナのシャープ化や各部の後ハメ加工をしている位です。

このキットは、現代風にまとめられていて凄くカッコ良いですが、個人的には昔に発売されていたガレージキットの3号機が好きですね。
(特に頭部などが大河原氏の描かれた設定画の雰囲気が出ていてとても良い感じです。)