MSZ-010B 強化型ZZガンダム |
ジュドー・アーシタ搭乗機 |
まず最初に訂正があります! 両膝の左右に付いているスラスターパーツを何を思ったか前後逆に取り付けてしまっていてその事に全く気付かずに写真を撮ってしまいました。 全くお恥ずかしい限りです・・・パーツははめてあるだけなので依頼者様に直してもらいましたが・・・ 自分でもこんなミスはらしくないと言うか不甲斐ないと言うか・・・まぁ笑って許してやって下さい。 既に手元に無いので撮り直す事も出来ませんのでご了承を・・・。 このガンダムもRX-78やZガンダムと同様に説明不要のZZガンダムの主人公ジュドー・アーシタの搭乗機です。 劇中前半では、この機体が完成していなかったのでZガンダムに乗っていました。 この強化型は劇中の終盤でハマーン・カーンのキュベレイと決着をつけるため改修された機体で解りやすく言えば、フルアーマーZZの中身です。 (TVでは確か通常状態のままのグラフィックでした・・・本来はこうなっているはずですけど・・・) 最近は、この強化型をMSZ-010Sと表記しているものが多いですが私の記憶では中身の状態ではB型だったと記憶しているのであえてMSZ-010Bとさせていただきました。 一見、どこが通常のZZと違うの?と思われる方も居られるでしょうが細かいところも含めかなり違いますので通常のキットとよく見比べて頂く事をお勧めします。 このZZガンダムと言う作品を私個人はかなり好きなのですが、ちょっと変わった作風だったので賛否両論ですね・・・ZZが無いと今のUCとか話がつながらないのですけどね。 |
制作コメント 今回もZガンダムの時と同様に変形機構を排除してパッと見の良さを選びました。 強化型を制作するにあたって依頼者様から改造パーツなる物を送って頂いたのですが「これがあれば楽勝で完成出来るじゃない?」と思ったのは最初だけでとんだ曲者でした・・・。 素人の私があまり言うとアレなのですがこれだけは言わせてもらいます! 「このレベルの物を商品として売るな!」です。 ほぼ全てのパーツが左右非対称・・・抜きの段階でどうだとかではなく工作の段階でとても残念な事になっていると作る人間が見たら直ぐに解る物でした。 結果、言える事は強化型を作るなら自分でスクラッチしよう!と言う事。 でも今回はせっかくなので使えるところだけ修正して使わせてもらいました。 改造箇所 頭部は、お決まりのアンテナをシャープ・トサカ部分の形状変更・首パーツを一回り大きく。 胴体は、胸の青いパーツ部分をもっと前に迫り出すようにプラ板で工作、それに伴い内部フレーム・黄色い襟・両肩の青いダクトパーツなども同じだけ前に出してます。 頭の後ろにあるパーツにもモールドを追加。 腹部の白いパーツに本来ならあるはずのコアファイター時のスラスターを市販パーツにて再現。 フロントアーマーも改造パーツは使わずひとまず分割してプラ板で一部延長。 強化型はリアスカートが付いているのですが歪な改造パーツ(笑)を無理やり削り込んだりして何とか見れるようにして使ってます。 腕部は、両肩に乗っている青いパーツを 改造パーツであれこれと修正して使用してます。 足部は、太もも・ニークラッシャーだっけ?・つま先・かかとを延長。 ふくらはぎにあるパーツは唯一改造キットを修正しなくて済んだパーツです。 (最初に上でも書いているようにヒザ両サイドのパーツは間違いで前後逆になってしまっています) 武器の二連装メガビームライフルはキットのままだとちょっとゴツいのでひとまず前と後ろで切り離して前のパーツとサイト部分を幅詰めして若干ですが小型にしてます。 小さくし過ぎるとTV版見たいで良いのですが元々ゴツい設定ですからこれくらいで・・・ ハイパービームサーベルは、延長と先端部分などの形状変更をしています。 バックパックが一番、強化型の重要なところなのですが使用したキットがアレでしたので改造キットを参考にこうやって作ったのだろうと言う方法でスクラッチしました。 改造パーツで使ったのは下に付いたウィングとバーニアの上に付いている物だけです。 コアファイターはちょっと画像では小さ過ぎて解らないと思いますがちょっと手を加えています。 キットの状態だと変形目的に作られているのでかなりディフォルメされているのですが(元々可愛い感じのデザインですけど)修正しています。 解り易い所だと本体と同様にスラスター追加・ウィングの大型化・ラインディングギアの追加・機首先端と本体後の形状変更など・・・(これはあくまでもオマケです) あとホントに少しですが所々に市販パーツを使用しています。 この強化型ZZガンダムと言うのは、人によって想像するシルエットがかなり違うものだと思います。 「強化型ならもっとここはこうだろう?」的な事を思う人も居られるでしょうけど私が今回作ったのはあくまでもHGUCスタイルでと言う感じで制作させていただきました。 何処をどう改造するかはその人のセンス次第ですからこれが正解と言う事ではありませんよ。 最後に同じような角度の写真が多く申し訳ありません。 |