MS−14S(YMS−14) ゲルググ
シャア・アズナブル専用機
MS−14ゲルググは、一年戦争当時に量産されたMSの中で最高の完成度を持った機体で公国軍で初めてのビーム兵器を標準装備した機体でもあります。

言うまでも無くこの赤いゲルググは、先行量産された25機のYMS−14の1機で公国軍独立第300戦隊を指揮するシャア・アズナブル大佐の専用機です。
制作コメント

HGUCゲルググ!待ちに待ったキットです!
MGと同様に今回のキットも色々と賛否両論ですが、個人的には今まで発売されたゲルググの中では、最高の出来だと思います。
塗装派の製作者を全く無視した作りには、多少残念ですが・・・。
HGUC基準でゲルググが作れると言う事だけで良しとしましょう!
いくつかデザインが変更されたりして気に入らない箇所を改修して出来るだけキットの良さを活かそう思い作って見ました。
(最初の1機目なので当然と言えば当然ですね。)

頭部=TV版のイメージに近くて私的には、とても好印象なのでザクと同様にモノアイをクリアパーツ(ビームサーベルの輪切り)に変更!
あとは、アンテナをシャープに削ったのみです。

胴体=ここも非常に良いと思いますが、お腹の形状が丸くて私のイメージとは違うので昔のイラスト等に見られる形状にアルテコで修正!
リアスカートの形状もジオノの様になっているのでプラ板で2ミリ延長してから形状を昔の様に直しています。(先行量産型ならオリジナルのラインにするのは、当然です!)
あと懐かしさを出すために胸に四角いモールドを追加!
スカート内部のバーニアを一つ一つ切り離しています。
肩の接続パーツを後ハメ加工。

腕部=両腕に付いている熱核ジェットユニットは、キットでは何も無いのでダクト風にモールドを彫っています。
市販パーツで手首カバーを追加!
ビームライフルのトリガーに掛かる指をオリジナルの様に2本に変更!

脚部=ヒザと太ももの接続を後ハメ加工しています。
下のパーツは、後ハメ加工がしにくかったので塗装してからマスキングをしてつなぎ目を消して・・・いったい何時の時代のプラモなんだ?
昔からガンプラを作っている人なら全く問題無い作業ですが、面倒くさいですよね?
フレア内部のバーニアはリアスカートのバーニアと違い、切り離さなくても待ったく見えないのでそのままです。

武器= 2本指改造に伴いライフルのトリガーガードも大型化!
シールドは、ストレートです。
ビーム薙刀は、キットに薙刀形状しか付いていなかったので他のキットからビームサーベルを持って来て劇場版で見た形状を再現出来る様にしています。

1/35フィギュア=以前シャアザクを製作した時に作り直した物をレジンで複製してもう一度作って見ました。

あとは、ストレートにつなぎ目消し・ヒケ処理(400番〜600番〜1000番のペーパーがけ)サフ吹き(1200)の後、黒立ち上げ塗装・エナメル塗料(ブラック+ブラウン)でスミ入れ・デカール・トップコート(つや消し・光沢の混合)。
フィギュアは、筆塗りです。
デカールは、MGと違って貼り過ぎると似合わないので殆んど貼っていません。

追加画像