MSN-03 ヤクト・ドーガ
 ギュネイ・ガス専用機
このMSは、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場したネオ・ジオンのニュータイプ専用機です。
ニュータイイプ研究所出身の強化人間、ギュネイ・ガスの乗る金と青に塗られたヤクト・ドーガは2番機で1番機は、クェス・エア(クェス・パラヤ)の赤い機体です。
生産は2機のみとされていますが「ガンダムUC」に量産型と言うか簡易タイプの様なヤクト・ドーガが出てきますね。
制作コメント

流石に逆シャアキットなので出来が凄く良い!
しかし気になる点もあったので所々直しています。

頭部はアンテナと言うかトサカ?を少し薄く削り、くちばしの様な所も尖らせてモノアイのパーツも交換。
頭部で一番重要なのは何と言っても猛禽類の様な目のレリーフです。
シールでもデカールでもなくモールドとして掘っています。(これだけでも随分と印象が変わります。)
この目のいろはデカールだと黒ですが正解は本体色のような青です。

シールドも腕の側面に取り付けています。
方法としてはHGUCネモのパーツだと取り付け軸の形が同じなのでそれを利用して干渉部分が無くなるよう整形していく感じです。
やはり側面に取り付けないと自然にカッコ良く構えられないですからね。
あとは手首関節のカバーを追加して左の手首はゲルググ用の物を使用してます。

画像には写していませんが展開状態のファンネルの後ろにもバーニアを取り付けています。
勿論、収納状態のパーツもです。
この肩に付いているファンネルもバーニアを取り付けていて一体成型になっているので個別に切り離しています。

一緒に制作したリ・ガズィもそうでしたが色の調合が苦労しました・・・
一見して青なんですがよく見ると緑系と言う微妙な色です。
金色は普通に金の上からクリアイエローを上掛けと言った感じです。
個人的な好みからシールドのネオ・ジオン章は金ではなく普通にイエロー系で塗りました。
あと解り辛いと思うのですが腹回りのカラーリングは関節色ではなく胸やソールパーツと同じ色ですよ。
よくここを関節色にしている人を見かけますね。
確かに設定画とかだとその部分は陰になっていて解り辛いですからね・・・
つま先に付いている小さいディティールが本体色の青だとかね。
見落としがちですから注意しましょう。

あと何故だかサイドスカートの上に付いているカバーを前後逆に付けている人が多い・・・
モールドのある方が後ろですよ。
有名な雑誌の作例ですらそうなっていた・・・何故だろう?まぁ形状は同じですから問題ないのですけどちょっと気になったので書いて見ました。