RGZ-91 リ・ガズィ
 アムロ・レイ搭乗機
このMSは、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場する攻撃型MSです。
アナハイム・エロクトロニクス社が立ち上げた「Zプロジェクト」によって開発されたMSZ‐006 Zガンダムの簡易変形モデルでオプションのB.W.S.(バック・ウェポン・システム)によりウェイブ・ライダー形態になります。
リ・ガズィと言う名前も「リファイン・ガンダム・ゼータ」を意味しています。
劇中でアムロ・レイがνガンダムに乗り換えるまでロンド・ベルのエース機として活躍していました。

個人的には、本家のZガンダムよりもこちらの方が好きです。
制作する際に映画の冒頭シーンを何度も見返しましたね。ギュネイのヤクト・ドーガとの戦闘はホントカッコ好かった!
全然、出来そこないのMSでもガンダムもどきでも無くて特別なカッコ良さがありますよ。

最近じゃ「ガンダムUC」にもG3カラーの様なと言うかデルタプラスの様なカラーリングの機体が艦内に映ってましたよね。
本当は1機しか作られていなかったと言う設定だったのに後付設定なんでしょうね・・・。
バリエーションが増えるのは良い事なのですが何か個人的には凄く嫌でした。(でもあれはあれでカッコ良かった・・・)
制作コメント

先に書いておきますが今回はMS本体のみの制作でB.W.S.は作っていません。(依頼者様のご意向です)
ネットでこのキットを検索すると色々と書いている人も見かけますが私個人としては大満足の出来でやはり逆シャアキットに外れは無いのだなと実感しました。
これと言って目立った改造などはしておりませんがどうしてもやりたかったのが肩にアムロのパーソナルマークを貼ることでした。
ケーラが乗ったリ・ガズィは全く魅力を感じなかったので、それと区別化するために貼ったと言う訳です。
今思えば、大昔に旧キットを作っていてこれと同じ事をしてたんですよね。

デカールは、肩のパーソナルマークとバランスをとる為に右にもEFSFを貼ってシールドに01と連邦マークを貼ったのみです。
ロンド・ベルも貼りたいところですがバランスが崩れるので却下です。

いじったと言えば後ハメ以外はフェイスパーツや顎をちょっと削ったのと足がハの字に開くよう太もも付け根を削ったりしたくらいです。
それとこのキットは下腕にグレネードが入っているためつなぎ目を消さない人も多く見ますが部分的に消すところは消して残すところは残すようにすれば随分、見た目も良くなると思いますよ。

むしろ改造よりカラーリングにこだわりました。
これって微妙な色が使われていますからね・・・緑系の青・・・
あとHGUCの説明書には書いていませんがフロントスカートの四角い部分の内側と背部バーニアの内部はオレンジイエローです。
どちらでも良いのですがあえて旧キット的な感じで塗って見ました。
実際にTVモニターに映ったリ・ガズィは胸なんか普通の青でしたからね・・・

最後に何時もそうですが白いMSの写真を撮るのが下手でカッコ良く撮れませんでした・・・
実物は自分でも思わず声を出してカッコ良いと言える物に仕上がったのにとても残念です。