EMS−10 ヅダ 1号機 |
ジャン・リュック・デュバル搭乗機 |
OVAシリーズの「機動戦士ガンダム MS IGLOO」に登場する試作MSです。 ツィマット社がザクの後継機として開発した試作MSとして登場しますが、実はMS−05とのトライアル途中に空中爆発を起こし敗れたEMS−04と中身は、同じ・・・。 劇中での活躍を見ればEMS−10ヅダが、ゴーストファイターで無い事が分かります。 連邦のジムを遥かに凌駕していると思うのですが・・・? 特にヅダの搭載している土星エンジンの高機動力には、驚く物があります。 旧日本海軍機の雷電が搭載していた火星エンジンだったかな?と同じ様な感じですね!MSイグルーは、こう言う所にミリタリーテイストを感じますね! 作例は、ツィマット社のテストパイロットでもあった“ジャン・リュック・デュバル少佐”の1号機としています。 ヅダは、予備機を含め計4機存在しております。 |
制作コメント 頭部=アンテナをシャープにして上パーツの両脇にあるディティールをピンバイスで彫り直しています。 腕部=バーニアパーツを加工して手首カバーを作っています。 あとは、肩パーツの後ハメ加工!(HJ誌の作例の様にしています。) 胴体=フロントスカートアーマーをセンターで切り分け独立可動! ランドセルのつなぎ目を消して4つある凸モールドをピンバイスで凹に! こっちが正解です。 脚部=ヒザ関節のあとハメ加工をして太ももの合わせ目をモールド処理! 後は、フレアの縁を薄くしました。 武器=マシンガンのマガジン裏をパテ埋めしています。 ヒートホーク・対艦ライフル・シュツルムファウストは、ストレートです。 シールド裏のつなぎ目は、消した方が良いですね! (後で塗装し辛くなりますが・・・。) あとは、ストレートにつなぎ目消し・ヒケ処理(400番〜600番〜1000番のペーパーがけ)サフ吹き(1200)の後、黒立ち上げ塗装・スプリット迷彩・エナメル塗料(ブラック+ブラウン)(一部ホワイト)でスミ入れ・デカール・トップコート(つや消し・光沢の混合)。 細かい所は、筆塗りです。 本来なら劇中のCGを参考にドライブラシなどをかけると良い感じになるのですが、 依頼者様のご要望で何時もと同じフィニッシュにしています。 付属のシールも全て貼っていません。全て貼るとかなりオーバースケールに見えますしうるさく感じるので・・・全て貼らない代わりに多少色合いを渋めにしています。 ヤマネ工房基準と言うことで・・・。 スプリット迷彩が少し面倒な機体ですが、HGUCの中では、トップクラスの出来! ストレートに組んでも十分にカッコ良いです。 ただ、この機体を作る時は必ずDVDでヅダの活躍を見てから作った方が良いですね! |