RMS‐192M ザク・マリナー
連邦軍が、一年戦争終戦後に接収したジオン軍のMS−06Mザク・マリンタイプを再設計した機体です。
しかし、0088年ネオジオンのダカール降下作戦において、ダカール基地のザク・マリナー他MSは、全て接収されました。

Zガンダムに登場したマリンハイザックは、ただのMSVの色違いでした・・・。
あの機体は、ただ接収した水中用ザクの色を塗りかえて連邦軍が、マリンハイザックと言っていたのでしょう。 このザク・マリナーは、そのマリンハイザックをもとに再設計されました。
製作コメント

基本的にHGUCザクとザク・マリナーのキットの2こイチです。

頭部=何時もの工作であとハメ加工・モノアイスリットの幅詰め・モノアイをクリアパーツにしました。(これは、私の定番工作です。)
アンテナは、指揮官機タイプを選択!キットの物を削り込んで取り付けます。
口元のパーツもザク・マリナーのキットからです。
モノアイスリットを周りに4箇所開けて、後頭部から頭頂部まで切り込みを入れます。
キットそのままでの機構をいかせばモノアイがぐるっと一周するのですが、後ろの方がすかすかになります。 後ろと上がスカスカになるのでパテを半球状に盛りつけています。
見た目を重視したせいでモノアイがあまり動かなくなってしまいました。
当然上にも動きません・・・。
ノーズ(本来パイプの付け根)もパテで角ばらせています。
あとは、旧ザクの様なモノアイガードを追加!

胴体=まず胸ブロックをザク・マリナーのキットから切り取って使用しています。
それに合わせて両サイドの胸ブロックもイラストを参考にボリュームアップ!

腕部=肩アーマーは、接続をボールジョイントに変えてサブロックランチャーには、市販パーツを組み合わせて取り付けています。
劇中や設定画などで確認できるダクトも再現しています。
左腕のマグネットハーケンもキットの物を切り取って使用しています。
関節もシーリングを再現すると可動を殺すことになるのでモールドでそれ風にしています。
あとは、何時ものように手首カバーを追加しました。

脚部=イラストを参考にフトモモ裏をパテでボリュームアップ!
ザク・マリナーのキットからハイドロジェット部分を切り取りHGUCザクの脚に貼り付けています。 あとヒザアーマーの裏もパテで埋めています。
ヒザの関節もヒジと同様にモールドを入れています。

ランドセル・武器=少し削ってもとのランドセルに被せています。
サブロック・ガンは、HGUCザクの手に持たせられるよう削り込んでいます。
(劇中で持っているサブロックガンは、MSVバージョンでした・・・)

後は、ストレートにつなぎ目消し・ヒケ処理(400番〜600番〜1000番のペーパーがけ)サフ吹き(1000)の後に黒立ち上げ塗装・エナメル塗料(ブラック+ブラウン)でスミ入れ・デカール貼り・トップコート(つや消しと半ツヤのブレンド)を吹いています。

キットの説明書に載っているカラー指定は、間違っています!
画面で確認したところ上腕と肩は、グレーですよ!
それにかなり暗い色でした。
誰一人忠実に塗っている人を私は、見たことがありません・・・何故でしょう?