MS‐06R‐1A 高機動型ザクU |
エリック・マンスフィールド専用機 |
このロービジパターン(低視度迷彩)のMS‐06R-1Aは、ジオン本国防空部隊所属 エリック・マンスフィールド中佐の専用機です。 この部隊のエンブレム(グリフォン)は有名ですが、このパイロットはかなりマイナーで知らない人も多いと思われます。 機体の特徴は、マルチブレードアンテナが、頭部側面についているところです。 カラーリングは、MG版シン・マツナガの機体に近いですね。 それにしても宇宙空間でこの色・・・どこがロービジ? 地上の空なら効果はあるかもしれませんが、本当に目立たなくしたいならやっぱり黒く塗らなきゃ意味が無い様に思われます。 ちなみに最近では、「ギレン暗殺計画」と言うコミックスに物凄く男前に描かれた少佐が登場します。 ですがもっとコミックスでの活躍が見たかったですね。 昔の設定では、ただの中年オヤジでしたけど・・・ |
製作コメント もう何年も前にニコイチして1度作った機体ですがようやく発売されたHGUC高機動型ザクのキットを使って作り直しました。 エリック・マンスフィールドの機体を再現するには三連星とマツナガのキットをニコイチしなければなりません。 その通常の高機動型と違うところと言えばカラーリング以外には頭部アンテナの取り付け位置と形状くらいです。 それと今回は、依頼者様のご要望でMSV-Rにて新たに設定されたヒート剣が装着されたM-120ACザク・マシンガンをHGUCザクの物を改造して作ってみました。 私はプラ板工作がとても苦手なのでこれが限界です・・・ 高機動型ではないですがマンス・フィールドR型以前に搭乗していたとされるFS型の説明にこの武器を好んで使用していたと書かれていたからです。 で肝心のキットなんですが良いとは思うのですが作り手としては多く不満が残るものです。 特に手首は正直「なんじゃこりゃ?」でしたと言うのもバズーカやアクションのために取り付け軸に角度が付いているのですがそのままじゃバズーカを脇に構えるだけしか使えません。 その手首でマシンガンを持たせようものならとても格好の悪い物になります。 なので角度付きはバズーカ用にしてマシンガン用にはした方向に角度を変えた物を使用しました。 新しいヒート剣付きには旧ザクの手首を使っています。 手首以外にもあとハメがやりにくかったり足部のディティールが省かれていたりと他にもありますがもっと色々な方面で考えて欲しかったです。(ホント長い間待ったキットなんですから) あとは何時もの様にモノアイをクリアパーツににたり手首カバーを付けたりですね。 他の武器も写ってはいませんが全て制作しています。 あと以前に作った時はバーニア内部等を赤く塗ったりクマドリ部分を格好悪いからと言う個人的な理由で塗らなかったりシールドにチェックのデカールを貼ったりしましたが今回のは、オリジナルイラストに出来るだけ忠実にしました。 画像では光の加減で見にくいですが肩の階級章も普通にデカールではないのでデザインナイフでデカールを切った貼ったでなんとかやりました。 スパイクアーマーやアンテナの赤いラインはスジ彫りしてエナメルでスミ入れです。 下の方の暗い画像が以前のニコイチです。 今となっては多少恥ずかしい物ですがこれはこれで面白いので残しておきます。 |