MS-06R-2 高機動型ザクU |
ギャビー・ハザード専用機 |
4機しか生産されなかった高機動型ザクUMS-06R-2の1機です。 他のR-2同様にエースパイロットに送られ 、ギャビー・ハザード中佐にもパーソナルカラーの(黒と茶色)に塗られたこのR-2が送られました。 ジョニー・ライデンやロバート・ギリアム同様一年戦争のエースパイロットの一人ですが、機体のイラストが一枚存在しているのとこの機体の前には、05Sや06FSにも乗っていたそうです。 ギレンの野望のPS2版では、他のパイロット同様にギャビー・ハザードが活躍しています。 このゲームオリジナルでギャビー・ハザード専用の高機動型ゲルググも存在します。 |
製作コメント 以前にも製作したMSVとニコイチで製作した高機動型ザクにHGUC旧ザクのパーツを使用して製作しました。(この方が、少し今風に見えます。) レジンで複製しておいたR-1型のパーツにR-2の追加パーツを製作して複製した物を使用しています。 頭部=何時もの工作であとハメ加工・モノアイスリットの幅詰め・モノアイをクリアパーツにしました。(これは、私の定番工作です。) HGUCグフのアンテナを加工してMSVアンテナを再現しています。 パイプの基部をモビルパイプにしています。 キットのままだとパイプと鼻の膨らみとの位置がずれているのでこの工作だとより自然に見えます。 胴体=旧ザクの胸ブロック下の方をパテでボリュームアップしてF型との違いを出しています。 胸部は、ザクの物を形状変更した後、パイプ基部と接着しています。 この時腰パーツとのクリアランスを取って置かないとせっかくの可動が死んでしまいますのでご注意を。 腕部=R型(黒い三連星機やプロトタイプ除く)全般の手首には、ナックルガードの様なパーツが付いておりこれも旧ザクの物にプラ板で追加しています。 張り出したバルジは、HGザクの物を削り取ってアルテコで修正しています。 スパイクアーマーは、グフカスタムの物を加工して使用しています。 (この改造は、友人の三十路工廠さんが製作したザクを見て気に入ったので真似させてもらいました。) あとは、各部の後ハメ加工とシールド基部の移植と市販パーツで手首カバーを追加しました。 脚部=MSVのパーツにHGUCの関節を移植してフトモモにアルテコパテを盛って裏側をボリュームアップしています。 足首のパーツもF型とは違うのでパテを盛って整形! バーニアは、市販パーツを使っています。内側の物だけ切り詰めて使用しています。 (イラストでもそうなっていましたので・・・。) ランドセル・武器=MSVの物をサイズがピッタリ合うようにしてダクトなど所々市販パーツを使っています。武器は、マシンガンのマガジン裏をパテ埋めした位でバズーカとヒートホークは、ストレートです。 アーケードゲーム等でこの機体がジャイアントバズを持っているのでオマケで製作しました。 本来は、マシンガンとザクバズーカです。R−2でジャイアントバズを持っているのは、ジョニー・ライデンの機体だけだと思いますので・・・まぁ似合うのでどの機体に持たせてもありだと思います。 後は、シールド裏のあなを市販パーツで隠しています。 1/35フィギュア=これも何時もと同じスクラッチです。 このキャラのイラストがギレンの野望とカードビルダーの2枚しか無く苦労しました。 しかも2枚とも顔がかなり違っていて・・・まぁ雰囲気が出ていればよしと言う事でご了承を。 ちなみにこのフィギュアを横から見ればカードビルダーのポーズになる様にしています。 ラインデカールや他のデカールも出来るだけイラストを参考に貼っています。 後は、ストレートにつなぎ目消し・ヒケ処理(400番〜600番〜1000番のペーパーがけ)サフ吹き(1000)の後に黒立ち上げ塗装・エナメル塗料(ブラック+ブラウン)でスミ入れ・デカール貼り・トップコート(つや消しUVカットと半ツヤのブレンド)を吹いています。 |
こちらは、ザク2のみを使用した以前の作例です。 一見、同じ様に見えますが細かい所等が今回の作例と違っています。 当たり前ですが、MSVのキットに付属していたシールドに取り付けるバズーカラックを付けているのでこの辺の見た目は、大きく違いますね。 これはこれでカッコ良いのですが、既にキット自体が生産されていないので残念です。 後は、デカールやラインの色が違います。 |