MS‐06J ザクU
キリー・ギャレット搭乗機
北米キャリフォルニア・ベースの女性パイロットキリー・ギャレット少佐の06Jです。
元々このパイロットの設定が、北米でMS‐06Jに乗っていてパーソナルマークの“ハーピー”がMSVで知られている位で本当はどの様な機体に乗っていたかは、不明です。
制作コメント

今回制作したザクUは、基本的に以前制作した物と大差は有りませんが、シールドの大型化やフロントアーマーの独立可動を追加しました。

元々ドダイYSに乗せようと作っていたザクですが、サイズが合わずドダイYSとのセットは、断念しました。
でも普通のザクUでは、面白く無いので数多くいるエースパイロットの中から公国軍では珍しい女性パイロットを選びました。(ブリッツ中隊のザクレディーも考えましたが・・・。)

私の解釈では、F型もJ型も見た目は同じなのですが、武装と色合いで地上用に見える様に努力して見ました。
(シールドにスパイクの付いた08小隊版も考えましたが、そうするとドダイもUにしなければならないので・・・。)

頭部=キットのままでは、のほほんとした感じなので、上下パーツを1mmほど幅詰めをして少し潰れた感じにします。 モノアイは、ビームサーベルの輪切りを加工して取り付けてます。
後は、下パーツをくり抜いて後ハメ加工をします。こうする事でモノアイが可動します。
アンテナはガルマザクの物をシャープ削って使用しています。

腕部=手首のモールドを彫りこんで、市販のバーニアパーツを加工して手首カバーを作ります。 スパイクアーマーの接続をボールジョイントに変更して縁を薄く削っています。
シールドは、プラ板で一回り大きくしています。(大きい方がザクらしいので)

胴体=アルテコパテで胸部全体をボリュームアップしています。
フロントアーマーは、二つに切断してからフンドシパーツにブロックを追加してそれらしく見えるようにしました。後は、各アーマーの角を削り落としてMG風にしています。

脚部=フレアの縁を薄く! ヒザアーマーの裏をパテで埋めています。
後は、ストレートです。

武器=ザクマシンガンは、ゲルググマリーネやドムトローペンに付属している前期型の90mmマシンガンに交換しています。
このマシンガンは、ザクUのバズーカラックにピッタリはまるのを皆さんご存知でしたか?
シュツルム・ファウストは、ドムトローペンから持ってきました。HGUCザクに取り付けられる様に軸を変更! ヒートホークとミサイルポッドは、ストレートです。

あとは、ストレートにつなぎ目消し・ヒケ処理(400番〜600番〜1000番のペーパーがけ)サフ吹き(1200)の後、黒立ち上げ塗装・エナメル塗料(ブラック+ブラウン)でスミ入れ・トップコート(つや消し・光沢の混合)。デカールは、パーソナルマーク・機体番号・ジオンマークにジオニック・フロントのムービーに出てくる機体を真似て頭部・左腕・右太腿・シールドにラインデカールを貼っています。

最近は、色んなMSやザクバリエーションがありますが、もう一度このHGUCザクの良さを認識して欲しいです。