MS‐06F2 ザクU(後期型)
リアルタイプザク
MGのF2ザクを昔懐かしい大河原邦男氏が描いたリアルタイプザクにして見ました!
元々このF2ザクは、OVA「0083 スターダストメモリー」でデラーズフリートやアフリカ戦線のジオン残党勢力として出ておりカトキ・ハジメ氏によってリファインされたザクです。
私には、Ver.カトキのノーマルザクに思えます。

普通に劇中で登場したノイエン・ビッター機などを作るのも良いですが、せっかく作るのであれば余り皆が作っていないリアルタイプザク(Ver.2.0)にしてみました。
このキットは、MG創世記の名作ザクUを凌ぐ出来です。 色々なバリエーションも考えられますし2000年版ザクキットの定番です!
製作コメント

まず頭部をヘルメット状に後ハメ加工をしてアンテナをシャープに!

肩関節は、元々引き出し式になっていますが、一応内部パーツを切り開いて前後にスイング出来るようにしています。 それに伴い肩口を前後に1.5mmほど広げます。関節をスムーズに引き出すためポリキャップの輪切りを中に挟んでいます。 

股関節は、グラつかない様に0.3mmのプラ板を間に貼り股間のつなぎ目が見えない様に接合面を後へ換えています。
ヒザアーマーもキットのままでは小さくてイメージが違うのでMGザクから流用しています。
それからスパイクアーマーと脚部フレアのふちも断面がおかしいので削っています。

後は、基本工作のつなぎ目消し等(400番〜600番〜1000番のペーパーがけ)をしてからモールドがあまい所を彫りなおして(スパイクなど)サフ吹き(1200)で黒立ち上げ塗装・エナメル塗料(ブラック+ブラウン)でスミ入れ・デカール貼り(旧キット)・トップコート(つや消し)を吹いています。本当なら剥げチョロやドライブラシ等のダメージ表現を施した方が良いのでしょうが、個人的にキレイなガンプラが好きなので今回は、無しにしました。

写真には、載せていませんがMGザクから持ってきたパイロットを乗せています。
武装は、シャアドムに付いていたザクマシンガンVer.カトキ!(グレネード付き)こちらの方が似合っているので・ザクバズーカ・連邦Verに付いているヒートホーク(でかくて良いです)・ハンドグレネード・シュツルムファウスト×1・ミサイルポッド×2です。
今後もこのリアルタイプシリーズを続けたいと思っています。