YMS-07B 改良強化新型グフ
 ランバ・ラル搭乗機
このMSは「機動戦士ガンダム」に登場するジオン公国のエースパイロット、ランバ・ラルの乗機です。

あまりにも有名な機体なため説明は省きますが、このページでのみ個人的な判断で他のグフと区別するためYMS−07Bで昔のプラモと同じ「改良強化新型グフ」と表示させていただきます。
このキットが今までの物よりアニメ版を重視した感じになっているためです。
制作コメント

グフのキットをリバイブで発売して欲しいと思っていた人が何人居たのでしょう・・・多分ほぼ私と同様にオヤジ世代でしょうけどね。
旧HGUCが発売されてからR35が発売されて随分時間が経ってからの本命のグフが発売!
MGなどでは既にこのタイプのグフはありましたがほんとようやくですよね。
待ち切れずにR35を使って前にもフェンリル隊仕様を作りましたが、今回の製品版は頭部が違う!
個人的には前のもっと怖い表情に見える頭部も好きですけどね。

ほんと良く出来ているのですが画像を見ても解るようにヒートサーベルを持った写真がありませんよね。
それは手首に角度が付いていないため持たせた時にシルエットが不自然に言えたからと言う理由です。
依頼者様にはあとで角度の付いた手首を制作しました。
こう言うところは今後のグフ制作のため勉強になります。

細かくは手を入れているのですがあえて言うなら左手のフィンガーバルカンを1本づつ切り離して多少表情を付けています。
ホントそれくらいでほぼストレートです。

マーキングやカラーリングは私が以前から作っていたラルグフに合わせています。
元ネタはジオニックフロントに登場するラルグフです。

ラルの1/35フィギュアは頭部のみUCHGの物を使っています。
体などはその頭部に合わせて制作しているのですが、これまた苦労しまして…
何時も作っているタイプの体系の人ならなんら問題ないのですがこのオヤジ体系と言ってもおデブさんでもなくどちらかと言うと骨太系の言うならば、こち亀の両津勘吉風ですかね。
服のディティール自体は簡単な物なので助かりましたが結構時間をとられました。
UCHGの頭部も少しだけ手を加えています。